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トムソーヤになってみませんか?

トムソーヤになってみませんか?

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18年前の秋、僕はある思いを胸にレストランを始める事にしました。 内装資金は借金してかき集めた500万円!! それで店ができるかどうかではなく、やるのだと。 そんなときに作ったポスターがこちら!! (文章は画像の下にあります) それにしても18年以上同じ事を思い続けて来た事に我ながら驚く…
トムソーヤになってみませんか

ヨーロッパの路地の片隅にあったよなってレストランがこの12月中旬この場所に開店します。 大きな大工工事は業者の方にお願いしているのですが、それ意外はパリのお店作りのようにスタッフが手作りで連日連夜作業をしています。 気持ちのいい空間、美味しいお酒と美味しい料理、お茶とお菓子、心が旅する音楽、そして何より温かいおもてなしができればいいなと日夜プランしています。 そんなある日、顔についたペンキを洗い流しながら幼いころ胸ときめかせ夢中で読んだマークトェインの「トムソーヤの冒険」に出てくる壁を塗るシーンをふと思い出しました。 “外国の匂いがする”新鮮な感覚だったなぁ。 こんな体験を皆にも味あわせてあげたい。と考え僕たちは“ペンキ塗りたい”“お店作りに参加したい”女性を応募します。 条件は次のとおり、仕事帰りの3時間(以上)に貴女もそんなプロジェクトに参加してみませんか? 経験はいりません。但し、面白い事に夢中になれる方のみ参加できます。あまりたくさんだと作業ができないので10名だけの限定で募集します。

WRITER 佐藤 裕久

京都市上京区生まれ。神戸市外国語大学英米語学科中退、1991年 バルニバービ設立、代表取締役に就任。現在、東京・大阪をはじめ全国に90店舗(2021年1月末時点)のレストラン・カフェやスイーツショップを展開。著書に『一杯のカフェの力を信じますか?』(河出書房新社)『日本一カフェで街を変える男』(グラフ社)がある。