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Conosci, Mangia, Divertiti! ~前編~[ 第4章 ]

Conosci, Mangia, Divertiti! ~前編~[ 第4章 ]

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前回の答えは「2 イタリアンネームをつける」!
本店ナポリの様な雰囲気を目指して、スタッフもイタリアンネームを持っています。ご注文の際はぜひイタリアンネームでお声がけくださいね。

ヴェル ciao!ダ・ミケーレに馴染みの皆さんにも、はじめましての方にも。
我が愛するダ・ミケーレを紹介しよう。

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ヴェル 前回まではダ・ミケーレのナポリ本店の歴史から、恵比寿店が10周年を迎えるまでをお伝えした。

ポモ 恵比寿店の10周年当日には初のピッツァイオーラも誕生したわね!

フォル 150年の歴史で初の女性ピッツァ職人!素晴らしい時間だったな?。


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恵比寿店ピッツァイオーラ、rebeccaがナポリ本店より女性ピッツァ職人初のディプロマを頂きました!



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系列店スタッフと共に


ヴェル さて11年目も変わらず楽しんでいただくダ・ミケーレのピッツァ。
皆さんのテーブルにお届けするまで、シンプルながら職人の技が光っている!
今日はぜひそのお話をさせて頂きたい。

生地作りが9割

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ヴェル ピッツァイオーロが作るピッツァを皆さんが味わうまでの時間のうち、実に9割は生地作りと言っていい。それほどに手間をかけるべき食材なんだ。
しかし素材はシンプルなもので「水・小麦粉・塩・イースト」のみ。
粉はナポリ本店と全く同じものをイタリアから取り寄せ、水・塩・イーストも現地に近づけるものをチョイスしている。

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フォル 4種類の材料だけであんな美味しい生地が出来ちゃうの!?

ヴェル そこに本店から受け継がれてきた伝統的製法が聞いているんだ!
まず始めるのは室温と粉の温度確認、その結果に合わせて塩の量も決める。
生地を作る際に「発酵」という過程があるんだが、当日の気候も左右するので確認は毎回必要だ。

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ヴェル 次に素材を混ぜ合わせる。
その順序もいつも通りのベストな生地に仕上がる様に、守るべき順序がピッツァイオーロに受け継がれてきているんだ。

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フォル わあ?!完成!?

ヴェル まだまだ!暫く生地を休ませ「第1次発酵」をさせる必要がある。

ポモ 混ぜただけじゃ終わらないのね。

トッピングも必要な分を当日に用意

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フォル あ、僕も登場?!

ヴェル 生地を休ませている間に、当日使うトッピングが用意される。
焼き上げるのにベストな厚みのチーズ、ジャストな水分のトマトソース、スライスしたてのニンニク。

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ポモ まさに出来たてね。

ヴェル さあ、ひと休みした生地があらためて登場だ。

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ポモ ツヤッツヤね?!

ヴェル ここから1枚分の生地に分割される。そして数時間「第2次発酵」させたら完成する!

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フォル そんなに掛かるの!?
焼きあがるまではあっという間なのに、こんなに時間がかかっているなんて。

焼き上げは僅か2分!

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ヴェル さてお待ちかね、焼き上げていくぞ!




フォル ポモ
は、はやい。。。!

ヴェル 生地作りに要する時間は半日近いが、焼き始めたら僅か2分程度で仕上がる。
冷めないうちにボナペティ!

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ヴェル

Domanda!イタリアで常識の食べ方とは?

1 焼きたて命!チーズが固まる前に食べる。

2 1人1枚!

3 ナイフとフォークでカット!

答えは次回!

WRITER ダ・ミケーレ

1870年にイタリア・ナポリの地に創業以来、ミケーレ一族により変わらぬ製法とスタイルを貫き通し、今もなおナポリで行列の絶えない人気ピッツェリア。日本では恵比寿、横浜、福岡の3店舗を展開中です。 ピッツァの素材は現地の味を再現すべく、粉・トマト・オイル・ピッツァ窯を輸送。 現地ナポリ本店で習得したピッツァイオーロ(ピザ職人)が、伝統と技に支えられたナポリ本店 ダ・ミケーレの味を再現します。