2016年6月、ロンドンがEU離脱の是非を問う英国国民投票の真っ只中、そんな白熱する英国・ロンドンと、何かとバルニバービと縁のあるイタリア国ミラノの2都市を巡る海外研修へ総勢11名という大所帯にて、毎日朝・昼・晩全て食べつくす“ヨーロッパ研修”へ行って参りました。そんな6泊8日の二都市を巡るレポートをご紹介します!
LONDONロンドン イギリス
SOCIAL EATING HOUSE
ロンドンの中心地であり、スノッブなお店が並ぶSOHO地区にある、ブリティッシュレストラン。このお店は比較的席数も広く、バルニバービのベンチマーク店として、ロンドン研修時には既に2度目の訪問。カジュアルな空気感なのに、ミシュラン星付、学ぶべきポイントが多い魅力的なレストラン。
Upstairs at Trinity
アップステアーズトリニティ
オールドタウンClaphamに誕生したこの店「アップステアーズトリニティ」へ。レストラン2階のハイテーブルが並ぶ店内には、カウンター一面の大きな窓がインパクト大!供される料理はチャコールで焼かれる小皿料理たち。コストパフォーマンスにも納得のクオリティでした。
PICTURE RESTAURANT
近日2号店が間もなくオープンするという人気店「ピクチャー」へ。スタッフの笑顔&サービスはもちろん、料理、ワイン、価格どこをとっても、今回このロンドンで一番印象に残ったベストレストラン。一皿目のガスパチョの美味しさから我々やられました!
MILANOミラノ イタリア
ロンドンでの国民投票結果(EUから離脱)を受けてなのか、通常にも増してヒースロー空港は人でごった返し各便遅れが続出! 我々の便も案の定4時間のディレイとなりミラノ到着が22:30に! 現地空港にてビジネスパートナーでもあるリッキーことRiccardo d’Urso氏の出迎えを受け閉店間近の人気トラットリアへスーツケースを持って直接Go!!! とはスムーズに行かず、なんとこの到着わずかな間に1名行方不明になるという事件勃発! 「大人が行方不明って・・?」不明者を探し再度空港内へ捜索に逆戻り…(無事見つかりました!)。
Trattoria del Pescatore
ギリギリ閉店間際のトラットリアに無理やり入れてもらった我ら11名+リッキー総勢12名の深夜食事会の場がここ「トラットリア・ペスカトーレ」。魚介を使った料理がお得意の人気トラットリア。この日もミラネーゼ達で賑わう店内。中でもシンプルなパスタ料理の美味しさにシェフ一同やられました。
ナヴィリオ運河(アンティーク市)
7月を除く毎月最終週の日曜には300店舗が並ぶアンティーク市が開催されます。訪れたこの日は6/26の最終日曜。圧倒される店の数に所せましと商品の数々。
Un posto a Milano
ミラノ市内に残る最古の農場跡が当時の建物などを利用、リノーベーションした複合施設、「カッシーナ・クッカーニャ」。都会のオアシスとして家族連れで賑わう、その中のレストラン「ウン・ポスト・ア・ミラノ」/意味:ミラノのとある所…という店をご紹介します!
Ristorante da Giacomo
1958年創業のダ・ジャコモは、90歳を超える現役名物シェフ、ジャコモ・ブレリ氏のお店。店のキッチンを覗かせてもらうと、わずか4名の料理人たちが、満席のテーブルへ料理を提供するという圧巻の仕事ぶり。
シェフ村山の元同僚とミラノのレストランでバッタリ遭遇し、現地レストラン事情を聞く機会があったり、ロンドンNo.1ヒップレストラン「Sketch」でMr.KIMURAに声を掛けてこられたイギリス人美人女性は、なんと東京在住で・丸の内GARBも知ってるお客様!! 偶然ばったりミラノホテル前で遭遇した井出シェフの知人の方が撮影してくれた帰国直前の記念撮影風景。
WRITER BALNIBARBI GROUP
バルニバービグループで食を通して「なりたい自分」を体現している仲間、「なりたい自分」を邁進している仲間、「なりたい自分」を見つけようとしている仲間のリアルな今の思いや、食に通ずる情報を発信していきます。
お店の業態は違っても、「ライフスタイルに自然に溶け込む地域に根ざした店づくり」というコンセプトは同じ。
その想いに沿ったどこにもない価値を提供しています。
「道のある所に店を出すのではなく、店を出した後にお客様のくる道が出来る」
それが私たちの目指す姿です。