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海外研修レポート Paris - #day2 Dinner time

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Day 2:Paris

2日目、ランチの後は、17区にあるKL PATISSERISへ向かう。

KL PATISSERIS

KL PATISSERIS - launch site メトロを出て地上に出るとまた16区とは違う空気感の街17区。 高級感がある住宅街が連ねておりその1階にお洒落なお店が点在する。ちょうどその中心にKL PATISSRISが。 グレーとブルーを基調とした店構えがより高級感を増しており、中に入るとガラス張りのオープンキッチン。 作り手とお客様の距離が近い。常に見られているという緊張感はあまりなく楽しそうに調理しているように見える。 しかし、どこみても綺麗。ユニホームは勿論だが調理姿勢や所作などありとあらゆる所まで。まるで1つのアートに近い...。 ショーケースには、見た目がシンプルなケーキが10種類程。中でもひと際目立っていたのが、パリブレスト。他のケーキより一回り大きく重厚感が漂っており。興味をそそる。早速、サロン ド テ(カフェスペース)でオーダーを。 ●パリブレスト シュー生地、クリーム共にヘーゼルナッツを使用した。濃厚かつ香ばしい。プラリネの食感が楽しい。流石に3人で食べて丁度いいサイズ感。 ●塩キャラメルとミルクのムースダコワーズ これは美味。丁度いい塩梅の塩キャラメルとサクサクのダコワーズの食感、濃厚なミルク感。マカデミアナッツの香ばしさ。完全に一人勝ち。 後に知ったのですが、このケーキがKL PTISSERISの代表作でした。無論納得。 ●シブースト これが意外でした。イメージしていたシブーストとは違い、一見シュークリームのような形状。 パイ生地ではなく、しっかりめのシュー生地でした。濃厚なピスタチオクリームのムースと甘さを抑えたパイナップルのコンフィがサンドしてあり他と比べて軽めな感じ。 パティスリーを堪能し、向かうは本日のディナー。パリ東部20区にある「Le GRAND BRAIN」へ。 日照時間が短いせいかすでに真っ暗。 パリ中心地の閑静な街並みとうって変わり、多国籍な要素のある街、壁一面のアートやアジア系のお店、NYのブルックリンの様な雰囲気漂うアーティスティックな町並み。裏通りの殆ど人が歩かないエリア、そこに目的地のブラッスリー「Le GRAND BRAIN」を発見。

Le GRAND BRAIN

Le GRAND BRAIN - launch site お店に到着し早速目に飛び込んできたのがお店のど真ん中のカウンター。 そのカウンターがあるお陰で一つの空間の店内が3つにセグメントされている。何故か居心地がいい。オープンと同時に入店しオーダーをするころには店内満席。 サービスはとにかくフランクで、パリ人のコミニュケーション力の高さを感じ、「地元に愛されているお店」そんな雰囲気を感じる暖かいお店。 少し待っても「ごめんね!!」の笑顔で基本OKな部分までお客様を心地よく巻き込んでいる。 オーダー時は手書きのメニューを上から下まで約25種類全て丁寧に説明してくれ、(店内ど満席ホール2名)すごいの一言。 全ての料理に「他国性な要素」感じ、コリアンダーを使用した味付けや味噌を取り入れた料理など、クセのある料理で独創的だった。

WRITER BALNIBARBI GROUP

バルニバービグループで食を通して「なりたい自分」を体現している仲間、「なりたい自分」を邁進している仲間、「なりたい自分」を見つけようとしている仲間のリアルな今の思いや、食に通ずる情報を発信していきます。 お店の業態は違っても、「ライフスタイルに自然に溶け込む地域に根ざした店づくり」というコンセプトは同じ。 その想いに沿ったどこにもない価値を提供しています。 「道のある所に店を出すのではなく、店を出した後にお客様のくる道が出来る」 それが私たちの目指す姿です。